
幸運を拾うごみ拾い日記
ゴミ拾いを通して感じたこと、拾ったモノ、出会った人との出来事など、思うままに綴っていきます。
2025年7月7日(月) 七夕の日
今日は、歩道のゴミ拾いを行いました。
その途中、側溝に大きなゴミ袋を発見。
川辺では何度も大きなゴミ袋を釣り上げてきましたが、
歩道でこのサイズの袋を拾うのは初めてかもしれません。
持ち上げてみると、ズッシリとした重み。
「これは何が入っているんだ…?」という期待と不安が入り混じります。
川辺では“いつもの人”が捨てているであろう弁当の空容器ばかりなので、ある意味で慣れてきていますが、
今回は場所も違うし、中身も未知数。緊張が走りました。
袋をよく見ると、大量の蟻が群がっています。
おそるおそる袋を開けると、中からさらにビニール袋が…。
その袋を開けた瞬間、強烈なニオイとともに、正体が見えてきました。
まず出てきたのはカップ麺の残骸。スープの残りが原因で、あのニオイがしたようです。
次に現れたのは、お菓子の包装紙、タバコの空箱、ティッシュ類…
とにかく生活感あふれるゴミのオンパレード。
最後に、見覚えのない虫とともに、弁当の空容器が出てきました。
思わずヒヤッとしましたが、無事にすべて回収できてホッとしました。
週明け、そして七夕の今日。
思いがけず大きな“運”を拾うことができた一日となりました。